メンテナンス / ABUのメンテナンス
ABUのベイトリールのメンテナンスについて説明します。さらに詳細についてはABU LAB > オーバーホールをご覧ください。
- 【ツール】スパナ+マイナスドライバー(リールに付属)、プラス精密ドライバー、マイナス精密ドライバー、つまようじ
- 【クリーニング】パーツクリーナー、歯ブラシ、綿棒、ティッシュペーパー
- 【潤滑剤】グリス、オイル
- 【保護具】ゴム手袋、保護メガネ
BG7000HSの場合はスパナ兼マイナスドライバが付属しています。この他にプラスとマイナスの精密ドライバー。リールのネジは基本はマイナスネジで、部分的にプラス・マイナス両方使えるネジが使われています。注意しなければいけないのは、精密ドライバーの先端サイズがねじにきっちり合わないので、最初に緩める時あるいは最後に締め込む時は付属ツールを使い、途中早く回す時は作業性優先で精密ドライバーを使います。理想はサイズが合った精密ドライバで全ての作業を行うべきだと思います。また、つまようじはオイルで張り付いたワッシャ類を剥がしたり、細かい部品を扱う時に使います。さらに、隙間をクリーニングするときは先端にティッシュを巻いて使うこともあります。
パーツクリーナーはKURE CRC 高浸透パーツクリーナー 遅乾タイプを使っています。似た商品でKURE CRC 5-56がありますが、これは乾燥しないためパーツに残ってしまうのでリールには使っていません。クリーナーをパーツに吹きかけたあと時間をおいて浸透させ、歯ブラシで汚れを落とします。その後ティッシュペーパーで良く拭き取り、隅部や細かいところは綿棒で拭き取ります。綿棒はロウソクの炎のように先端が細くなった型のを使います。
潤滑剤はABU純正品を使います。オイルはリール付属品、グリスはREEL LUBEというPTFE(フッ素樹脂)ベースの潤滑剤です。オイルやグリスを塗布する場合は、チューブから直接つけることもありますが、ほとんどの場合は綿棒やつまようじに付けて塗布します。
一連の作業をする時は、ゴム手袋と保護メガネを使います。ゴム手袋は家庭用の薄手の使い捨て品が使い勝手がいいようです。保護メガネはクリーナーの飛散やスプリング類を誤って飛ばしてしまった時に目に入らないように使います。私は普段メガネを使用しているので保護用を使わずに普段のまま作業をしています。
パーツクリーナーはKURE CRC 高浸透パーツクリーナー 遅乾タイプを使っています。似た商品でKURE CRC 5-56がありますが、これは乾燥しないためパーツに残ってしまうのでリールには使っていません。クリーナーをパーツに吹きかけたあと時間をおいて浸透させ、歯ブラシで汚れを落とします。その後ティッシュペーパーで良く拭き取り、隅部や細かいところは綿棒で拭き取ります。綿棒はロウソクの炎のように先端が細くなった型のを使います。
潤滑剤はABU純正品を使います。オイルはリール付属品、グリスはREEL LUBEというPTFE(フッ素樹脂)ベースの潤滑剤です。オイルやグリスを塗布する場合は、チューブから直接つけることもありますが、ほとんどの場合は綿棒やつまようじに付けて塗布します。
一連の作業をする時は、ゴム手袋と保護メガネを使います。ゴム手袋は家庭用の薄手の使い捨て品が使い勝手がいいようです。保護メガネはクリーナーの飛散やスプリング類を誤って飛ばしてしまった時に目に入らないように使います。私は普段メガネを使用しているので保護用を使わずに普段のまま作業をしています。
グリスを使う所
潤滑が必要な所は基本的にグリスを使います。オイルに比べて粘性が高いため飛散や浸透による油膜切れが起こりにくく、長期間の潤滑効果があります。そのため、インターバルの長いオーバーホールの時にグリスアップします。
オイルを使う所
グリスよりも粘性が低いため、浸透性が必要な所や粘性抵抗を嫌う所に使います。具体的にはハンドルノブのシャフト部、スプールのボールベアリング、メカニカルブレーキのベースワッシャ、ドラグワッシャです。オーバーホールよりも短いインターバルで行うメンテナンスで注油します。といっても私の場合は3〜4年程度のインターバルで行なっていますが、釣行頻度が高い人でもシーズン毎で良いと思います。