タックルとリグ / ボイリー用リグ
MCFメンバーが荒川や多摩川で使用しているリグについて紹介します。
マルチリグ
鉤を交換するだけで仕掛け自体を作り直さなくていいので使っています。雑誌等には先のチチワは5cm前後と書いてありますが、私は2.5〜3cm。リグの穴から出る部分がラインアライナーの様に角度がつくのでパーツ代も浮きます(笑)。ベイトスクリューを使い、ボトムを付けます。私は結び目から3cm位コーティングを剥がしています。
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ぼらひで
Dリグ
Dリグはハリスフロロの7号です。最初たまたまあった7号を使っていましたが、細くした方がよいかと思い一時5号にしました。ところが結び目から切れる事が続いたので今は7号に戻りました。ベイトスクリューの13〜14mmを使って15mm前後のボトムをつけます。
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ぼらひで
ボトムリグ(チューブ付)
スタンダードタイプの応用として透明チューブをシャンクの中間に使っています。チューブよりもアイ側でヘアをたるませることで、長さを調節することができます。数ミリ程度のボイリーサイズの違いであればこれで対応することができます。また、コーティングラインを使うことでキャスティング時の絡みを解消しています。
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ぼらひで
ボトムリグ(スタンダード)
MCFメンバーが最近よく使っているのはボトムのスタンダードタイプです。フックはその時々の好みで変えますが、ボトムが基本になっています。というのも、荒川ではポップアップ系で浮かせるとレンギョが連続ヒットしてしまうといった経験があったためです。
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Euro Carp
ブローバック
2009年春の第28回オフ会(荒川)において、ゲストのシルヴァンさんに紹介して貰った何種類かのリグの内、最初に自分で試してみたのはブローバックリグでした。シルヴァンさんは、ブローバックとは言わずに「スライディングリング」と説明してくれましたが、それはこのリグの機能を理解しやすくするための表現だったと思います。この効果については今更説明するまでもないので割愛しますが、シュリンクチューブで角度をつける意味を知ったのはそれからずっと後になりました。
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Marufuji