生き餌と加工餌 / タニシPVA
並継のこぶちゃんと霞ヶ浦に出掛けた時に、こぶちゃんが考案したPVAタニシ餌の作り方を紹介します。以来、miOがこれを実践し、釣果を上げています。
STEP1
PVAバッグは水に溶けるため、タニシをそのまま入れると溶けてしまいます。そこで、タニシの水分を取るために、粉をまぶします。5リットルくらいの小さなバケツにタニシを適量入れ、粉を入れます。粉は練り餌などの細かい粒子のものであれば何でも構いません。蓋をしてからバケツをシャッフルすると、タニシ全体に粉をまぶすことができます。
STEP2
PVAバッグは溶ける時間が長いNG-CARPオリジナルPVAバッグ(100枚入り)サイズ85x172mm を使っています。通常のPVAは溶ける時間が短すぎるようです。さらに乾燥時の袋の強度もNG-CARPのものは強いため、フックに引掛けて遠投しても破れる心配はありません。タニシを入れる時は、写真の100円ショップの穴が大きい漏斗を使うと楽です。
STEP3
PVAバッグの底を手でトントンたたきながらタニシをきっちり詰め込み、半分から7分目くらいまで入れます。その後、PVAバッグの口元を縦に二つに切り裂き、数回ねじってひも状にしてから二回結びます。水に沈み易くするためにバッグの底の角を二カ所切り落とします。
STEP4
タニシの殻に穴を開け、ハリに縛ります。私の場合、糸は巨鯉ハリス4号を使っていますが、縛りやすく解けにくいものなら何でも構わないと思います。
STEP5
タニシPVAをハリに引掛けて完成です。晴れた日は全く問題ありませんが、雨の時はPVAが濡れないように注意して、すばやく投入してください。尚、このタニシPVA用の遠投タニシ仕掛けは、別のページに詳しく紹介していますので参照してください。