生き餌と加工餌 / ボイリーの基本材料
現在は色々な種類のボイリーが市販されていますが、オリジナルにこだわりたい方のために、基本的なボイリー材料を紹介します。これは、フランス人シルヴァンさんから2004年に教えて頂いたものを自分なりにアレンジして作り、水郷で釣果を上げたものです。バニラの甘さを強力にアピールしているのが特徴です。
1.デュラムセモリナ 500g (写真は1kg入り)
2.マルキュー赤ヘラ 250g (1袋250g入り)
3.粉ミルク 250g
4.バニラエッセンス 10cc
5.ラムエッセンス 10cc
6.鶏卵 10個 (Mサイズ)
7.サラダオイル 少々
バニラ風味のボイリー材料
完成したボイリー(写真は冷凍状態)
マルキューの「赤ヘラ」は、ヘラブナ釣り用に開発されたバニラ風味の練り餌です。バニラエッセンスのみで作るよりも、香りが数段強力になります。またバニラエッセンスとともに用いたラムエッセンスは、実はバニラエッセンスと間違えて配合してしまったものです。 後で間違いに気付いてバニラも配合したのですが、偶然にも非常にいい相性でしたのでそのまま使ってみました。バニラの甘さに加え、ラムのツンとした甘さが絶妙です。
この配合は、丸く練る作業がとても楽に出来ます。サラダオイルはボイリーが乾燥しても割れが発生しないようにするために入れています。この代わりに、オリーブオイルなどでもよいと思います。