PVAコードも国内で入手できるようになりましたので、私は良く使っています。PVA素材の編み糸ですが、PVAバッグよりも溶ける時間が長いことや、乾燥状態では結構強度が高いなどの特徴があります。遠投する場合や、河川のように流れがある場所で着底するまでPVAが溶けないでいてほしい場合に使っています。以下に使い方を紹介します。
ボイリーに二つ折りのPVAコードを通す
ボイリー同士の間に余裕を持たせる
PVAコードも国内で入手できるようになりましたので、私は良く使っています。PVA素材の編み糸ですが、PVAバッグよりも溶ける時間が長いことや、乾燥状態では結構強度が高いなどの特徴があります。遠投する場合や、河川のように流れがある場所で着底するまでPVAが溶けないでいてほしい場合に使っています。以下に使い方を紹介します。
ニードルにボイリーを目一杯刺し込んで、二つ折りにしたPVAコードを引掛けて通します。同じ作業を繰り返してボイリーを所望の数だけ通します。次に、PVAを適度な長さに切り、端を2~3回結んでこぶを作ります。特にストッパーを入れなくても、こぶだけでボイリーは落ちることはありません。PVAコードに付属した説明書に記載されていますが、ボイリー同士の間に少し隙間ができるようにした方が、水が侵入して溶けやすくなるとのことですが、バケツに放り込んで溶け具合を観察したところ、写真の程度の間隔でもすべての隙間が同時に溶けました。あまり気にしなくてもいいようです。
鈎に装着するときは、鈎のふところに引掛けてもいいですし、それからさらにせり上げて写真のようにチモト付近に引掛けてもいいです。フルキャストしてもまず切れることはありませんから、狙ったポイントに投入が可能になります。
水に溶ける時間ですが、釣り場の水を汲んだバケツの中で試したところ、30秒程度で溶けました。付属の説明書には、溶ける時間について夏は1分、冬は4分と書かれています。水温によって大幅に違うようです。
PVAバッグとこのPVAコードを組み合わせることで、あらゆる条件下で寄せ餌を効果的に投入することができます。