<< PREV  |  MENU  |  NEXT >>

2021年4月16日〜17日 霞ヶ浦に釣りの練習 mi◯

 
今年最初の水郷釣行は単独で向かいました。
 
ちょっと遡ってお話をすると、昨年3月に体調を悪くし、その影響で左手にほとんど力が入らない状況になりました。そのため、昨年の春は新型コロナとは関係なく釣りから遠ざかり、秋になってやっと数回竿を出しただけで終わりました。それも本調子でないまま。
 
そんなわけで、今回の初釣行は「釣りの練習」です(笑)冗談ではなく本当に練習です。釣れたらラッキーですが。
 

 
いよいよ霞ヶ浦に到着です。湖岸道路に立つこの標識を見るたびにゴールの看板に見えます。ここから近い水門に入ることにしました。写真のように何の変哲もない小さな水門です。
 

 
天気もパッとしない上に風が結構強い!波が護岸に打ち上げるのはいつものことですが、波の飛沫が風に乗って土手の上の護岸道路まで飛んできます。そんな中、早速タックルのセッティングに取り掛かります。
 
いつもよりも少ない本数のピトンを出し、次は振出竿を伸ばす作業。実は去年はこれが辛い動作でした。握力がないために穂先から順に引き出すことも、遊動ガイドを固定することも心許なかったのです。今回はというとやや不安はあるものの、去年とは雲泥の差。しっかりと竿を伸ばすことができました。セットした竿の写真を一応載せておきます(笑)
 

 
手際は決して良いとは言えませんでしたが餌を一通り打ち終わり、練習第一段階終了!竿が少ない割には時間がかかったけど仕方ないね・・・
 
本当ならこの後当たりがあって、ランディングも成功して第二段階終了!としたかったのですが、現実はそんなに甘くない。翌朝まで一度も当たることなく今回は終わりました。強いて言えば、車中泊用品のチェックができて、全て良好だったのが収穫。その意味では練習の第二段階終了と言ってもよいかも。
 
しかしまぁ、一晩中魚の気配がない釣り場でした(笑)釣果はGWまでお預けですね。ところで私は今年から休みを取りやすくなりましたので、金曜朝出発の釣行が増えるような気がします。金曜夜に出発し、土曜の0時過ぎに釣り場に着くような体力任せの釣りは卒業して、のんびりと楽しみたいと思っています。
 
以上、釣果のない釣行記にお付き合い頂き有難うございました。
 
最後におまけのお話を・・・
久々にバサーにラインを引っ掛けられました。私の竿の下をくぐらせるようにキャスト!撤収直前だったので大した問題はありませんでした。ところでその問題よりも注目したいのは、霞ヶ浦や北浦でバスを釣るのはアオウオを釣るよりも難しいのではないかということです。私の近くでバスを上げたのを見たのは過去十数年でたった1回だけ。村田基さんも「今の霞ヶ浦でバスは簡単には釣れません。以前が釣れ過ぎたのです。元々陸から釣れるほど甘い釣りではありません」だって。バサーが来るたびに心の中で「ここ釣れないよ。今日10人くらい来てるけど。」とつぶやいています。それでも一向に減らないバサー。自分だけでなく、バサーに対してもこんな言葉が浮かんできます。「釣り人といわれる人たちは、あんがい賢くないらしい。」(小西茂木 私説・釣魚訓より)
 

<< PREV  |  MENU  |  NEXT >>