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2018年10月27日〜28日 北浦釣行 mi◯

この秋3度目の北浦。夜中から降り続いている雨が上がるのを待って土曜の午後現地に到着した。しかし第一候補に考えていたエリアは工事中のため入釣を断念。湖畔をしばらく走り、緩やかなカーブの突端に竿を出すことにした。このエリアは水郷に通い始めた頃、初めて良型を釣った良い思い出がある。到着した時には護岸に波が打ち上げられていたが、餌を投入する頃には幸運にも風が止み湖面が穏やかになっていた。
 

 
最初の当たりは夜8時頃。タモ枠より小さいサイズのため簡単に取り込んでリリース。とりあえずボウズを逃れて一安心。このエリアは岸から20〜30mで水深約2m。深場にいる鯉が夜から未明にかけて浅場に回遊して食ってくるイメージでかつては当たりに備えた。今も同じパターンなのだろうか。
 
クルマに戻り、久々に地鶏オヤジさんに連絡してみた。現在海外出張中とのこと。秋の夜長で退屈と伝えると、わざわざLINE電話で相手をしてくださった。今年は例年以上に出張が多いため一度も釣りをしていないらしい。
 
風は穏やかなままで、時折ボラの群らしい動きがある。そういえば、この時期としてはやけに気温が高い。0時を過ぎても17℃くらいある。活性が高いならさらに当たりが来ても不思議ではない。
 
いつの間にか眠りに引き込まれ、センサーの音で目を覚ました。時刻は午前2時。一本目よりやや小ぶりな鯉。サイズアップを祈りながら餌を打ち替えた。
 
さらに明け方に当たりが続く。5時過ぎにクルマに一番近い竿に当たり。ずっとラインが出続けている。走りを止めるように大きく合わせるが、手応えは期待したほどでもない。タモに入れる直前になって何度か抵抗。上げてみるとタモ枠を上回るサイズ。
 
結局一晩の釣果はこの3本。いずれも健康な魚体でKHVの影響はまったく感じられない。このまま年月を経てかつてのような巨鯉の湖に戻って欲しいものである。
 
8時を回ったところで撤収開始。来月チャンスがあればもう一度北浦にチャレンジしてみたい。
 


 

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