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新鋭振出石鯛 / 第7回 釣り場で竿のカーブを比較

今回は釣り場で竿のカーブを比較してみます。負荷は30号錘を4個、約450gかけます。穂先から3センチ程度ラインを垂らし、その先のスイベルに4個掛けしています。竿はピトンに固定し、負荷がかかった状態で元竿を水平線とほぼ並行になるように角度を調整しました。
 

負荷は30号を4個、約450グラム

結果を以下の写真に示します。新鋭の方が中間の3番から大きなカーブを描いていることがわかります。これは第4回「竿のカーブを比較」でお話しした内容と同様の結果であることがわかります。竿を手で持った感触は、この画像よりもはるかに違いが大きく感じられます。
 
ちなみに、どちらの竿も穂先は真下を向いていないので、この程度の負荷ではまだまだ余力があることがわかります。さらに負荷を掛けたかったのですが、写真で分かる通り護岸の段差の都合からこれが限界でした。石鯛を抜き上げるだけの強さを持つ竿なので、水郷のモンスターと対峙した時の底力が楽しみです。
 

新鋭振出石鯛500MH


振出小笠原525MH

(2020/10/25)
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