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Second House / 5号室 木陰で語らい

日曜の朝、メールをチェックすると「日曜日に多摩川で釣りしませんか?」mmさんからのお誘いが入っていました。昨夜のメールですが早く寝てしまって気づかず、朝になってやっと返信。「すでに別で竿を出されているかもしれませんが、もし間に合うようでしたらお願いします」しかし、返事がないまま雑事をこなしていたところ、お昼過ぎにmmさんから多摩川でOKの返事がありました。
 
こんな経緯で、今回は多摩川の木陰のある場所で午後2時に待ち合わせすることになりました。mmさんは、鯉釣りのウェブサイト(外部リンクはこちら)の運営や鯉釣り雑誌の執筆などでご活躍され、多摩川、鶴見川、相模川などを中心に釣りをなさっています。何年も前からメールで交流させて頂いておりましたが、お会いするのは今回が初めて。夕方までの短い時間ではありますが、とても楽しみです。
 

木陰のある釣り場で会うことに

 
現地に着くとゆっくりと潮が上がっています。少しすると約束の時間通りmmさんが到着しました。釣り場に詳しいmmさんは、早速私の釣り座を指定してくださり、次にご自身の竿をセット。全く無駄のないタックルをじっくりと拝見しました。
 
当たりを待つ間、mmさんによる季節ごとの攻め方の講義。多摩川は川幅の割には全般的に浅い印象があります。深場に餌を入れてしまうと食ってこないことが多く、浅場をどううまく攻めるかが釣果を左右するそうです。また、冬の釣り場では、ゴカイを使わずに3シーズンの餌で十分当たりを貰えるとのこと。年間通してお手軽に鯉釣りを楽しむことができるということがわかり、とても嬉しく思います。
 

無駄のないmmさんのタックル

  
さらに鶴見川や相模川の釣り、そして共通の友人であるシルヴァンさんの話題、鯉釣りに対するお互いの思いなど深くかつ穏やかに語り合うことができました。また、ビジネス用ウェブサイトのトレンド、自分のサイトの構成上の悩みに対する解決案などもご指南頂きました。
 
潮は動き続けていますが、二人の竿に反応がないまま夕刻を迎えます。またいつか、お互いの都合がつく時に釣り場で会う事を約束して帰路につきました。
 
多摩川が新たな釣友を引き合わせてくれた週末です。

掲載日2016年7月31日
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