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World Trends / Report2 : Website Name

今回は、MCF Japanがリンクしている世界の鯉釣りサイトに関して、サイト名のトレンドを調査しましたのでレポートします。
 
調査対象は現時点において、Linksに掲載されている中から日本を除く20カ国、182サイトとしました。サイト名は英語圏以外でも英語が大多数を占めるのですが、中にはオランダ語、スウェーデン語など英語以外の場合もありますので、意味で分類しました。
 
調査結果を下の表に示しています。サイト名に使用しているワードごとの件数と比率を示しています。ここに挙げた「使用ワード」が同一サイトに複数含まれる場合は、各ワードごとに1件とカウントしています。従って、比率の列の合計は100%にはなりませんのでご注意ください。
 

 
最も多いのが「Carp」または「Karp」で、全体の約半分を占めています。次に多いのは「Fish」または「Fishing」で、これもまた直感的な予想通りといったところです。このふたつから、当然「Carp Fishing」が大きな比率かと思いきや、これはたったの3%しかありませんでした。あまりにストレート過ぎる名称のため避けられているのかもしれません。
 
3番目に多いのは「Lake」です。ヨーロッパの鯉釣りサイトは滞在型の管理釣り場としてのLakeを前面に押し出したビジネスサイトが多いため、こうした結果になっているようです。同様の理由で「Fishery」も7%を占めています。このあたりの状況が日本との大きな違いです。
 
4番目に多いのは「Carper」「Karper」または「Carpist」です。日本語の「鯉師」に相当します。「Angler」が1%しかないことから、「Carp Angler」はほとんどサイト名には使われていないことがわかります。
 
5番目は国名を入れたサイトです。今回のデータには含まれていませんが、このMCF Japanも全体の8%のトレンドに乗っていることがわかりました。
 
今回の調査はサンプル数が決して多いとは言えないのですが、世界の鯉釣りサイト名のトレンドを大雑把に把握することはできると考えています。これからサイトやブログの立ち上げを考えている方に少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
 

掲載日2015年1月18日
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