今回は車中泊の必需品であるサブバッテリーについてお話します。私の場合はバイトセンサの受信機用電源とモバイル機器の充電に使う程度ですので、38Ahのオプティマ・イエロートップYT-B24Lを選びました。このバッテリーなら、フリードスパイクのリヤタイヤハウス部にあるサイドポケットにすっぽり入るため置き場所に困りません。走行中にがたつかないように、100円ショップの滑り止めマットを敷いてバッテリーを入れました。また先代の釣行車は走行充電ができるようにしていましたが、今回はあえてそうしませんでした。充電のためにバッテリーを車から下ろすことにはなりますが、フル充電できることを重視しました。
次にシガーソケットの接続です。できるだけ簡単に付け外しできるように、ワニ口クリップ付きシガーソケットを選びました。ソケットは1個しか付いていませんので、さらに2連か3連のソケットを繋いで使うことになります。さらに、安心のためにバッテリー電圧計を使用します。これは長年愛用したものを先代の車から外してリユースします。NAPOLEX Fizz-790は、電圧計の他に電波時計と気温計がついています。
最後に充電器についてお話します。今回購入したのは、オプティマバッテリー専用オート充電器 新OPC-3000V3です。ネット情報を検索したところ、他社のものよりも価格が少し高い代わりに安心して使えそうでしたのでこれを選びました。バッテリーと合わせて決して安い買い物ではないのですが、釣り場でバッテリートラブルがないように品質を重視したつもりです。
話は前後してしまいますが、車内照明にこのバッテリーを使わないのかと疑問を持たれた方がいらっしゃるかと思います。私は以前から乾電池式のLED照明を使っていることと、短時間であれば車に装備されているカーゴスポットライトを使用できますので、このサブバッテリーを照明に使うことは非常時以外はないと考えています。