まず、鯉釣りのこと。
私は日頃、荒川をメインの釣り場とし春・秋の好シーズンには月に1~2回、(土・日の連泊で)霞・北浦に遠征しています。時間やお金(これ重要!笑)があれば全国の釣り場に行って釣りたい・・・それも出来れば竿を出すだけではなく大きい鯉を釣りたい・・・もっと言えば連荘連荘で休むヒマが無い位釣りたい(大笑)と思っていますがなかなか実現できません。一番遠くまで行ったのは三方五湖ですが、見事にオートキャンプに終わりました。(爆笑:ちょうど不調の時に出向いてしまいました。お世話になった方々その節はありがとうございました。)
メイン釣り場の荒川まではバイクで5分とかからず、コンビニや飲料販売機が側にあり、場所によっては水道やトイレが完備されている楽チンな釣り場である。出来れば何も無いほうが良いのだが、万が一何かあってもすぐに帰宅できるし、時間も有効に使えるのでセッカチな江戸っ子の私にはピッタリの環境である。釣行時間は大体朝5時頃から午後2時位までorお昼位から夕暮れまでと半日程度のことが多く、ほとんど夜釣りはしません(だって怖いモン、都会の夜は…:笑)。
また、ポイントというか守備範囲というか行く場所はほぼ決まっており、よほどのことがない限り自分の守備範囲からはずれることは無いです。私が攻めきれるポイント数は限界があると思うし、精々週に2日しか出来ないので私は3箇所もあれば十分です。ただ、単純に出無精(デブ症、チャイマッセ!)なだけって事もあります(笑)。私が良く行くポイントは地元の釣り人しかいないので、平日は平日休みの方々が、土日は私たちのようなサラリーマンが、お互いに尊重して釣り出来ていますので場所争い等の鯉釣り人同士のトラブルはほとんど無いです。トラブルが起きるのは対象魚が違う場合です。ハゼやセイゴ、手長エビ等を狙う方々にとっては鯉釣りというのは場所ばっかりとって嫌な感じなんでしょうね・・・。
私は現在バイクで通っていますが、良く行くポイントは河口から12~3kmで干満の差はかなり大きく、大潮の日など場所によっては干満の差によって30m以上川幅が変化するところもあります。この辺へのアクセスは自転車かバイクしかないといっても過言ではありません。しかも最近はバイクで土手内に進入する事が厳しくなってきました。これら汽水域の様子や都内の河川の状況などは雑誌やHPなどで各名人が記述されている通りです。
半日釣行が多いのは、子供を連れて行くことがあることも理由のひとつですが、ご存知の通り汽水域では潮周りによって釣果が左右されることが多いからです。極端な言い方をすれば、その時間帯しか釣れないって言っても言い過ぎじゃないかも知れません。それに自分の好きなポイント・攻めたいポイント、餌、仕掛け、対象魚等の条件が加わって考えると効率の良い釣り時間の設定の様な事が可能です。私は「下町のせっかちでがんこなオヤジ」そのものなので釣れない時に我慢して待っているのは苦手です(笑)。釣果に関係なく糸をたれている本当の釣り好きの方や常々大物を狙っている方、アスリートフィッシャーマン(こんな言葉あるんかいな?)の方々からすればチャンチャラおかしく、お前なんか釣堀(釣堀経営者の方、スミマセン・・・)にでも行っとけ!と言われそうですが、私は毎日好きなだけ釣りをするのは定年後(それまで会社あるよね!?)の楽しみに取っておいて、今は自分が出来る範囲で釣りを楽しんで行きたいと思っています。
あっ、そうそう偉そうな事言っていますが、荒川での釣果は当然たいしたこと無く(荒川だけではないんですけどね・・・笑)最大91cmです。90オーバーは他に過去1本、80台はそれなりに釣ってると思います。アベレージサイズは70cmをきるでしょうね?荒川で釣れるサイズは60台後半から70台前半が多いですから。
年間100~150本(匹かな?)程度釣りますが、やはり春のほうが数は釣れます。秋は荒川といえどもコンディションが日々変化するので難しいです。
ところが私の2本の90台は年は違いますが何れも10月の最後の日曜日なんです。私の結果だけで言うなら春は数釣り、秋は大物狙いってな事になりますね。でも、もしかしたら一番釣れるのは冬のゴカイ餌の時かもしれません。面白いですよ!寒いのさえ我慢できれば・・・と、言ってみんな呼んだんですよ「面白い釣りさせてあげるから、寒いけど出て来い!!」って。結果は6人でニゴイ1匹(大笑)、失礼しましたぁ!!今度は絶対外さないからね、許してちょんまげぇ!
今年は諸事情にてあまり釣りが出来ず、釣った本数はまだ30位、最大は85cm位かな?これからの秋のシーズン、がんばりますで~す!!
<おしまい>