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右サイドの組立

初版 2019.2.3

洗浄

右サイドのパーツは以下の通りです。
① Side Plate Right(右サイドプレート)
② Bearing Push Washer(ベアリングプッシュワッシャ)
③ Ball Bearing(メインギヤ用ベアリング)
④ Ball Bearing(スプール用ベアリング)
⑤ Right Spool Cap + Base Washer(右スプールキャップとベースワッシャ)
 

右サイドのパーツ

 
①右サイドプレートの内側には、古いオイルやグリスが飛び散って付着していることが多いため、パーツクリーナーで丁寧に洗浄します。
 
②ベアリングプッシュワッシャにもオイルが付着していますので、こちらも同様にパーツクリーナーで洗浄します。
 
③と④のボールベアリングはラバーシールタイプのため、内部までの洗浄は困難です。そのため、ティッシュペーパーなどで外側のみ軽く拭き取る程度にとどめます。
 
⑤の右スプールキャップの内部には、写真には写っていないベースワッシャが2枚入っています。これらも含め、全てのパーツをパーツクリーナーで洗浄します。
 

潤滑と組立

 

右サイドの組立完成

 
③と④のボールベアリングには、両面のラバーシール部にオイルを1滴ずつ垂らします。シール内部までオイルが浸透するかは不明ですが、念のため少し時間をおいてから、内輪を指でつまんで外輪を勢いよく弾いて回転させます。
 
次に、⑤の右スプールキャップの内側と、2枚のベースワッシャ両面に綿棒でオイルを塗布します。
 
続いて①右サイドプレートをメインフレームに組み込み、3本のネジを均等に締め込みます。

その後、② → ③ → ②の順でメインギヤブッシングに組み込みます。

次に④のボールベアリングをスプールシャフトに組み込み、⑤の右スプールキャップにベースワッシャを2枚入れてから、キャップをしっかり締め込みます。
 
この時の注意点として、左スプールキャップ側は半締め状態にしておき、①右サイドプレートを指で軽く押さえながら完全に締め込みます。
メカニカルブレーキの調整は左スプールキャップ側のみで行います。
 
以上で右サイドの組立は完了です。


 
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