Philosophy

釣りの理念
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魚を釣るのは目的ではない

初版 2004.4.18|改版 2026.1.4

魚を釣るのは手段である。目的ではない。遊漁者は常にこの点を自分の立脚の地と考え、思い違いのないようにするのが肝要である。幸田露伴 江戸前釣りの世界 考証 游魚の説より


釣りをする人には、利益を目的とする人と、娯楽として楽しむ人の二つのタイプがいます。なかでも遊漁者にとっての釣りは、単なる遊びにとどまらず、心身の鍛錬や精神の安定、本業への活力を取り戻す手段として、大切な役割を果たしています。魚を釣るという行為は手段であり、真の目的は心を楽しませることにあります。そのため、釣りにおいては他人に不快感を与えるような行動は慎み、節度を持って楽しむことが大切です。

避けるべきこと

初版 2004.4.18|改版 2026.1.4

釣魚上の自己の偏狭な経験信仰などで、自分と方法の違う他人の行動や思考を酷評したりするのは、遊漁者の陥りやすい過失で、もっとも避けなければならないことである。」(前掲書より)


他人に対しては常に寛大であることが望ましく、厳しく接するべきではありません。寛大さは、不快なことさえも心地よく受け入れる力を持ちますが、厳しさは、心地よいものを不快に変えてしまう性質があるからです。特に釣りにおいては、自分の狭い経験や信念にとらわれ、他人のやり方や考え方を否定したり批判したりすることは、遊漁者が陥りやすい過ちであり、最も避けるべき態度です。

私のプロフィール

2026.1.4

2002年 鯉釣りクラブ「MCF Japan」の発足と同時に広報サイトを開設しウェブマスターを担当。
2025年 クラブの活動終了に伴いウェブマスターを退任。
2026年 サイト名を引き継ぎ、個人運営のウェブサイト「MCF JAPAN」としてリニューアルオープン。クリエイター「miwa