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釣りの研究室
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アンフッキング

初版 2026.1.4

アンフッキングにはマットが基本です

魚を傷つけずにフックを外す「アンフッキング」において、マットの使用は世界的に見ても常識となっています。特に欧米では、魚体の保護を第一に考える姿勢が浸透しており、マットは欠かせないツールです。
現在市販されているのは主に鯉用のマットが中心です。残念ながら、青魚に適したサイズや形状のものは、まだ見当たりません。そのため、は鯉用のマットを2枚並べて工夫しながら使っています。
 

青魚にはアンフッキングマットを2枚使う

 

濡らしたマットと必要な道具

アンフッキングにあたっては、マットだけでなくいくつかの補助道具が必要です。まずは、マットをしっかり濡らしておくためのバケツ。乾いたマットでは魚の粘膜が傷つきやすくなりますので、水で十分に濡らしておくことが肝心です。
また、フックを外すためのペンチも欠かせません。そして、魚の目隠しのための濡れタオルも一枚用意しておくとよいでしょう。魚のストレスを軽減しておとなしくなり、スムーズなリリースにつながります。
 

大型魚は水中での対応も

青魚の中でも特に大型の個体については、アンフッキングを水中で行う方もおられるようです。魚体を地面に上げずに済むという点では理にかなっていますが、注意も必要です。
足場の安定した浅瀬がある場合には、水中での作業も可能ですが、流れが強かったり、水深が深い場所では無理をしないことです。無理に水に入ることは、自分自身の危険につながります。釣りはあくまで安全第一。魚のためにも、自分のためにも、状況に応じた判断が求められます。