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釣りの研究室
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フィーディング

初版 2009.10.3|改版 2026.1.4

どのようなエサを使うにせよ、フィーディングの方法には大きく分けて二つの考え方があるとは思っています。
 
ひとつは、フッキングベイトから少し離れた位置にエサをまき、まず魚を寄せてから、徐々にフッキングベイトへと導いていくやり方です。この方法は、著名なカープアングラーの講演などでもよく語られており、理にかなった方法として知られています。
 
もうひとつは、フッキングベイトと同じ場所にエサをまとめて置く、よりシンプルな方法です。自身はこちらの方が性に合っており、当たりを落ち着いて待つことができるうえ、使用するタニシの量も最小限に抑えられるのが気に入っています。
 
どちらの方法が正しいというものではなく、自分の釣りスタイルに合ったやり方を選ぶのが一番だと思っています。以下に、が愛用しているフィーディング用の道具をご紹介いたします。


 

PVAバッグの活用

 
2000年代に入って、日本でもボイリーの使用が広まりました。それに伴って、PVAバッグの便利さも知られるようになりました。私もその合理性に共感し、さっそくタニシ釣りに応用して現在に至ります。
ただし、タニシをそのままPVAに入れると、滲み出る水分ですぐにPVAが溶けてしまいます。そこで私は、粉状のエサや米ヌカなどをタニシにふりかけて水分を吸収させてから、PVAに詰めるようにしています。
PVAバッグはフックに掛けたり、錘の近くに結びつけたりしてキャストします。底に着いたら、仕掛けを少し手前に引いて位置を整え、アタリを待ちます。

1)大きめのPVAバッグ

2)粉餌をタニシにかける

3)PVAにタニシを入れる

4)2回結び+下端の角を切り取る

5)フッキングベイト

6)フックにPVAを掛ける


 

スポッドの活用

 

消耗品と割り切って使う

 
ボイリーの普及とともに、スポッド(ベイトロケット)も一般的になりました。PVAバッグは雨天時に使いづらくなるという難点がありますが、そんな時にはスポッドを使ってフッキングベイトの付近にフィーディングを行います。
PVA方式ほどの一点集中ではありませんが、天候や状況に応じて柔軟に対応できるのが利点です。はラージサイズのスポッドを使っており、しっかりとした飛距離と容量を活かしています。
なお、スポッドは値段の割に壊れやすいのが難点です。はあらかじめ予備を用意し、消耗品と割り切って使うようにしています。