高波興業淡水倶楽部訪問記
高波興業淡水倶楽部の皆様が鯉釣り大会に参加されるとのことで、この日はご挨拶がてら水郷に足を運びました。実は、クラブ代表の工事長さんから事前にご案内をいただいていたのです。思い返せば、クラブのサイトが開設された15年ほど前から工事長さんとはやり取りを続けてきましたが、直接お会いするのはこれが初めて。数週間前から、心待ちにしていた一日でした。
ナビを頼りに普段は通らない道を進み、いざ釣り場へ。数日前の寒さが嘘のように、この日は穏やかで春めいた陽気です。川の流れをまたぐたびに橋を渡り、水郷の複雑な河川の広がりを実感しました。
目的地に到着すると、いつもネット越しに拝見していた皆様が温かく迎えてくださいました。時刻は午前十時過ぎ。車を降りて挨拶を済ませ、高波興業のメンバーをご紹介いただきました。工事長さんのご案内で、師匠さん、社長さん、UZIさん、そしてブッコマンダーさん。初対面とは思えぬほど気さくに声を掛けてくださり、私もつい遠慮を忘れて話し込んでしまいました。気がつけば釣り談義に花が咲き、時間を忘れるほど。
その後は、水辺に並んだ数々のタックルを工事長さんとブッコマンダーさんが紹介してくださいました。名竿や名機と呼ばれるベイトタックルが一堂に揃う光景は、今や大会ならではのもの。皆さんはアオを狙っておられ、ライン16号前後のヘビータックルが並んでいました。
さらに、以前から気になっていたがまかつのフック「シルイユー」も拝見。シルイユーとは、沖縄など南方に生息する「シロダイ」のことです。ワイドゲイプで太軸のフックでしたが、思っていたよりも小ぶりで驚きました。考えてみればフエフキダイの仲間で、クロダイに近い口のサイズですから納得です。サイズ感はチヌ針に近く、形はむしろ伊勢尼系統に近いかもしれません。どちらにしても、実に使いやすそうなフックだと感じました。すでに手元には一生分のストックがありますので購入は控えていますが、いつか試してみたい一品です。
当初は一時間ほどで失礼するつもりでしたが、気がつけば三時間が経っていました。楽しい会話の中で時間の経つのも忘れ、お昼を過ぎたところでおいとますることに。最後に記念撮影をお願いし、皆さんの笑顔に楽しいひとときが凝縮されているようでした。ただ、ブッコマンダーさんだけは少し緊張されていた様子です(笑)。
再会を約束し、帰り際には工事長さんからカルピスソーダまでいただきました。心温まるおもてなしに感謝しつつ、水郷を後にしました。皆様、本当に楽しいひとときをありがとうございました。
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