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釣りの研究室
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巨大タモ網プロジェクト

2段目と蛙又二重編み

初版 2025.4.6 並継こぶ

今回は2段目の編み工程に取り組みました。
前回の編み始め(ヘソの部分)から目を増やしながら編み進める作業になります。1段目と同じく2段目以降もPE16号を使います。
 

2段目の製作

 

2段目ができました(1目足りませんが今後の工程で調整します)

 
今回の作業では、1段目の30目から10目増やし、2段目は合計40目となるように編み進めます。しかし、実際に編み上げてみるとどこかで計算を間違えたか39目になってしまいました。これは次の段で調整することにしましたので問題ありません。
 
写真ではヘソに糸を通したボタンが見えると思います。これは編む時に網にテンションをかけるツールとして使っています。
 

増やし目

 

矢印で示す輪が増やし目です

 
写真の小さな輪が増やし目です。これを周上に等間隔になるように作っていきます。 
 

編み方の種類

手編みによく使われる編み方は次の3種類あります。

  1. 本目編み
  2. 蛙又編み
  3. 蛙又二重編み

今回はこの中で最も結節が強く緩みにくい「蛙又二重編み」に取り組みました。
 

蛙又二重編み

蛙又二重編みは他の編み方よりも情報が少ないので、ここで詳しくお話しします。なお、この編み方は左から右に編み進んでいくときの方法です。
 

 
①-②-③:前段の輪を下から掬って上に出します
③-④-⑤:③のあと左にループを作ります
⑤-⑥-⑦:前段の輪の外を掬います
⑦-⑧-⑨:前段の輪をもう一度下から掬う時に輪の中を通します
 
参考文献新釣り具手作り入門 廣済堂出版 片山和夫
 

今後の予定

次の工程では、3段目以降を編んでいます。目標である154目までの増し目工程を引き続き進めつつ、タモ網の形状を整えていきます。
引き続き、進捗を記録しながら製作を進めていきますので、次回の報告をお楽しみに!