分解手順と注意点
リールの分解手順について
ここでは、リールを分解する際の大まかな流れと、注意すべき点をお伝えします。細かな構造や順序については、後述の「組立手順」のページもあわせてご覧いただくと理解が深まります。
分解手順の概要
以下の順番で分解を進めていきます。作業中は、力を入れすぎず、ひとつひとつ丁寧に取り外すことが大切です。
1. ハンドル部の分解
2. 右サイドプレート部の分解
3. ドラグ部の分解
4. メインギヤ部の分解
5. クラッチ部の分解
6. スプール部の分解
7. 左サイドプレート部の分解
8. レベルワインド部の分解
写真は分解後の状態です。
それでは次に、作業時の注意点をご紹介します。
パーツは順番と向きに注意
分解したパーツは、取り外した順番に並べておくのが基本です。さらに、それぞれの「表裏」がわかるように配置することも重要です。
私の場合は、ハンドル側(右側)を表と見なし、すべてのパーツを表向きに揃えて並べています。
特に注意が必要なのは、ドラグに使われている2枚のディスクスプリングです。これを逆向きに組むと、ドラグの調整感度が大きく変わってしまいますので、向きの確認を忘れずに。
飛びやすいパーツにご注意
分解時にうっかり飛ばして紛失しやすい小さなパーツがいくつかあります。以下の部品は特に注意が必要です。
• コイルスプリング(クラッチやクリック部に使用)
• E型スナップリング(ハンドルの抜け止め)
• C型スナップリング(スプール左側のベアリング固定)
これらのパーツを外す際は、片手でしっかりと押さえながら作業するのが鉄則です。また、万が一飛んでしまったときに備えて、作業机の上や足元の床は事前に片づけておくと安心です。
私も過去にスナップリングを飛ばして、しばらく床を探し回ったことがあります……皆さんもお気をつけください。
コイルスプリング
E型スナップリング
C型スナップリング