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第3章 素材選び(釣り具の櫻井)

 ここでは、竿作製の第一歩、素材選びについてご紹介します。
 
 今回も、1・2と同様に、粘りと適度な反発力があるグラスにこだわり、素材を選びます。なぜなら、カーボンは軽量で強い反発力が得られますが、隅田川での短竿には、強すぎる感じがしてなりません。
 
 さて、肝心の素材ですが、これは専門店に行かないと揃えることは難しいと思います。私は第1章にも書きましたように、神田の「つり具の櫻井」でグラス素材も購入しています。現在では、社長も4代目となり、いつも笑顔で対応してくれています。店内には、完成品の竿はもちろんのこと、竹素材を中心にグラス素材・カーボン素材と所狭しと置かれています。
 

つり具の櫻井 店内風景

 
 写真を見ると、乱雑なように見えるかもしれませんが、私をはじめマニアには、これぞ宝の山。その中から自分のイメージに合う素材を選ぶのも、また楽しいものなのです。今回は、社長に無理を言い、予め、竿のイメージを伝え、それにマッチした素材を選んでおいて頂きました。早速、店内で調子のチェックです。
 

4代目との調子チェック

  
 隅田川スペシャル1や2に比べ、若干先調子気味であり、胴の部分が太いので、しっかりとした竿に仕上がるようにイメージする事が出来ました。大物を掛けてみたい調子です!(メーター級専用竿?)
 
 当日は、グラス素材の他、リールシートの太さを合わせ、継口部分の太さに合った口金を探し購入しました。ちなみにこの日の出費は、約5,000円。予算的に、この後完成まで、約10,000円は掛かると思います。中でも、ガイドが最も高価で、チタン系のガイドを付けたら、それだけで15,000円?なんて事にもなってしまいます。もっぱら私は、ステンレスのガイドですが、隅田川スペシャルⅠでは、1本あたり8,000円は掛かった様に記憶しています。
 
 「つり具の櫻井」の住所・電話番号は、下記の通りです。場所的には、神田駅から中央通りを日本橋方向へ歩きすぐです。今川橋の交差点が目印です。竿作りに関して、相談すればとにかく詳しく教えてくれます。(店内で黙っていると店員さんは何も話してくれませんよ!)素人考えで、あれもこれもと購入すると、無駄な買い物が多くなるものです。最初はプロのアドバイスを良く聞き、必要な物を必要なだけ購入する事をお勧めします。
 
つり具の櫻井
 東京都千代田区神田鍛冶町1-8-1  TEL03-3252-0717
 
 「サクラ高級釣具」・「江戸川作」すべてここの製品(作品)です。現在では、上州屋さん等でも、カーボン竿を中心に良く見掛ける事が多くなりました。ご覧になれば一目瞭然ですが、他のメーカーの竿に比べ、デザイン的には、非常に地味で、価格的にははっきり言って高価です。しかし、使ってみればわかります、竿へのこだわり(特に調子へのこだわり)が。機会がありましたら、是非使って頂きたいです。全てが完成された素晴らしい竿ばかりです!(リール仕様の鯉つり専用竿は、残念ながら無いようです・・・)
 
次章は、下仕事についてご紹介致します。

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